PC周辺機器

マウス、キーボード、外付けHDD、プリンタなどPCの周辺機器(デバイス)にはさまざまなものがありますが、大抵の場合、それらの接続は共通して『USB(Universal Serial Bus)』が使われていると思います。最近でこそ無線で繋がるようなものも増えていますが、USBの良さは何と言ってもPCに刺すだけで使えるということ!

例えば「USBメモリ」。PCに挿すと画面上にフォルダが表示され、保存したいものをそこへドラッグするだけ。これは『USB』が「プラグ&プレイ(Plug and Play)」という、機能に対応しているからなのです。

まぁそんな難しい話はさておき、ようするにUSBで接続できるというのはとっても便利ということ。当サイトでは、そんなUSB接続できる、誰がどういった意図で作ったかわからないけれどなんか面白い、そんなUSBガジェットのご紹介をします!

ガジェットとは

ガジェットってアレじゃないの?パソコンのデスクトップとかで動いてる時計とかカレンダーとか天気とか出てくるアレ。

まぁそれもガジェットなんですけど、デスクトップ上で動くアレは”ウィジェットエンジン”と言います。
今回ご紹介するのはガジェット(Gadget)は、目新しい道具、面白い小物、携帯用の電子機器といった意味をもつ『ガジェット』です。

定義という定義もないあやふやなものですが、単体で動作する機器のことを指す事が多いため、それ単体での動作が出来ないパソコンの周辺機器などは含まれません。また、USBメモリーなど持ち歩きが出来るサイズのものはガジェットに含まれることが多いです。

ガジェットの例としては、iPodなどの携帯音楽プレーヤー、ICレコーダー、PDA、携帯電話、携帯ゲーム機、デジタルカメラ、電子辞書など、様々な電子機器など。

USB扇風機

多分USB接続ガジェットの存在を一般の知るところとした、USB接続ガジェットの代表格”USB扇風機”!

それではざっくりと構造&機能のご説明。

PCに搭載のUSBポートから電源を供給して卓上で使用する小型の扇風機。パソコンのUSBポートは電源供給の機能を備えており、周辺機器への電力供給用の端子としての使用も可能なことから、扇風機をこのポートに接続して電源を得るものである。

USB規格が一般化し始めた2000年前後に登場し、2005年のクール・ビズキャンペーンによって各企業が室内の冷房を弱目にすることが多くなったことから、職場での個人用の空調装置として徐々に普及し始めた。

パソコンさえあれば電源が得られることや、安価な物なら実売価格数百円、高価な物でも数千円程度と、個人でも手軽に買える価格帯であること、小型のために机の上に置いても仕事の邪魔にならないことなどの特長が、普及を助ける要因となっている。自分が涼む以外にも、パソコン本体を冷やす目的にも使用できる。

欠点としては、全動力をUSBからの給電に頼ってる制約上、風量がそれほど大きくないことや、一般的な扇風機では当たり前の機能が省かれていることが多い、などの点が挙げられる。風量調節は、せいぜい強・弱の2段階の切替程度であり、自動首振り機能をもつ製品も少ない。構造が単純化されているために、モーターの駆動音や風を切るファンの音が予想外に騒々しい場合もある。

»歴史

Impress Watchによれば、一般に登場した最初のUSB扇風機は、2001年にイーレッツ株式会社から発売された卓上扇風機とされる。これは乾電池で駆動する玩具の扇風機を改造したものであり、元が玩具のためにモーターは模型用で、動作音も大きめ、首振り機能もないなど、諸々の問題を孕んだままの商品であった。

2006年頃には、大手の周辺機器メーカーだけでも20種類以上の製品が登場し、USB扇風機は決して珍しい商品ではなくなり、メーカーごとに仕様も多様化するようになった。しかしこの頃の商品は、乾電池式扇風機をUSBの電源でも駆動可能としたものが主であり、乾電池収納の都合上から筐体が大きめであることや、USB扇風機ならではの特徴も少なかったことから、店頭では主力商品とはいいがたく、安価で面白さとささやかな涼しさを楽しむ程度に留まっていた。

2010年代に入ると、クール・ビズによって各企業で職場内の冷房が節約されたり、残業を減らすために定時以降の空調設備を停止する職場が増え初めたことで、パソコンのある職場ならほぼ確実に電源が確保できるとし、従業員が個人用の空調設備としてUSB扇風機を備えるケースが多くなった。量販店でも、夏季には特設コーナーを設けるなどして拡販に取り組むようになった。
USBポートに直結するフレキシブルタイプのUSB扇風機

この時期にはすでに、乾電池駆動を前提とせず、電源をUSB給電のみに限定したタイプが登場しており、乾電池収納が不要な分だけ筐体自体の小型化が可能となった。また、当初は扇風機をUSBポートに直結するフレキシブルタイプが主流の一角を担っていたが、後にこのタイプは入門用として位置づけられ、代わって据置タイプが主流となった。自動首振り機能を備えたものなど高機能化が進み、動作音の静かなもの、風の強いものなど、用途に応じた商品の選択も可能となった。パソコンショップ以外に、家電量販店の周辺機器コーナーでも販売されるようになった。

2011年には、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)及び東京電力・福島第一原子力発電所での事故による電力事情悪化にともなって節電が推奨され、大量の電力を消費する冷房がそれまで以上に敬遠されるようになったことで、暑さ対策としてUSB扇風機が例年よりさらに人気を集めており、一部では品薄状態ともいわれている。店舗側では例年より広めの売り場を設けるケースもあり、各所で節電が叫ばれる中、手軽に涼しさを楽しめるグッズとして注目商品となっている。

一応解説「プラグ&プレイ」とは?

プラグアンドプレイ (Plug and Play, PnP) は、つないだら (Plug)、(ユーザが何か特別なことをしなくても)実行 (Play) できる、という意味で、パーソナルコンピュータ(パソコン)に周辺機器や拡張カード等を接続した際にハードウェアとファームウェア、ドライバ、オペレーティングシステム、およびアプリケーション間が自動的に協調し、機器の組み込みと設定を自動的に行う仕組みのことである。

パソコンのユーザビリティ(使い勝手)を向上させる技術の1つで、「プラグアンドプレイ」という言葉は1995年に登場したWindows 95の主要な機能の1つとして紹介され、この言葉が定着した。ただし、これに類する概念や機能をもつパソコンは、1980年代にもいくつかの環境で存在していた。

初期のコンピュータでは、周辺機器を接続してもすぐには使えず、機器を動かすための設定をユーザ自身が行わなければならないことが多かった。これは、例えばプリンターの印字濃度の調整といった具象的でユーザに近い理解しやすい水準のものではなく、I/Oポートや割り込みの割り当て設定といった低水準の(よりハードウェアに近い)ものであった。これらの設定にはハードウェアやオペレーティングシステムに関する知識がある程度必要になるため、コンピュータに詳しくないユーザにとっては使い勝手を悪化させる一因になっていた。

プラグアンドプレイは、周辺機器等や拡張カード等をパソコンに接続した際に、ハードウェアやオペレーティングシステムが自動的に機器を認識してリソースの割り当てやデバイスドライバの導入などの作業を行い、ユーザが何もしなくても機器を使えるようにする仕組みを指す。

しかし、この概念を実装したごく初期の環境では想定外の動作(大抵はユーザーの望まない結果をもたらした)がみられる事も侭あり、Plug and Pray(つなぎ、そして祈れ)と揶揄されることもあった。

歴史

プラグアンドプレイとは、Windows 3.1の次の世代のオペレーティングシステムとなるWindows 95の主要機能の1つとして登場した概念・規格・用語である。

しかし、多くのパソコンやパーツのメーカーがひしめくPC/AT互換機市場では各社が足並みをそろえる事も容易ではなく、登場からしばらくの間は混乱が続いた。Windows 95時代のパソコンは、周辺機器を接続するコネクタも現在(2010年)のようなUSBやIEEE 1394ではなく、AT/PS/2ポートやRS-232C、パラレルポート等のレガシーデバイスを使用していた。 また、パソコンによってはプラグアンドプレイに対応しない古い規格のハードウェアを用いているものもあり、それらがシステムに混在することでプラグ・アンド・プレイがうまく動作しないケースもあった。

その後、周辺機器や拡張カードを接続するインタフェースの世代交代やオペレーティングシステムの改良が進んだことで、Windows 98 SEやWindows 2000が登場する頃には、この種の問題はほぼ改善された。

Linuxでは、本来の用途が必ずしもエンドユーザ向けのデスクトップ環境を第一義とはしていない面や、安定したレガシーデバイスやデファクトスタンダードで固めたハードウェア構成を指向する傾向も強かった事などから、多彩な周辺機器に柔軟に対応しなければならないエンドユーザ向けの分野では大きく遅れをとっていた。しかし2000年代に入ると、KNOPPIXなどハードウェアの認識機能の改良を進めたディストリビューションも出現してきている。

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